セルフメディケーション税制とは?医療費控除との違いとお得な方は?

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確定申告について調べていたら

こんな単語が出てきて戸惑っている方もいるのではないでしょうか。

「セルフメディケーション税制」

これって何?

医療費控除との違いは?

そもそもどちらで申請するのが得なの?

聞いたこともない単語でありながら

医療費控除 or セルフメディケーション税制

なんと片方しか選択できません。

併用は不可、とあります。

違いも分からないのに併用不可なんて言われても・・・。

というわけで、

それぞれの特徴と違い、どちらを選択するのがお得なのか見ていきましょう。

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セルフメディケーション税制とは?

2018年申請分(2017年実績)の確定申告から登場した

セルフメディケーション税制。

まずはこちらを詳しく見ていきましょう。

こちらは2018年から2022年の申請分までしか

使用することのできない制度になります。

そして国税庁のホームページを見てみると次のように書いてあります。

健康の保持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行っている方が、

平成29年1月1日以後に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために

特定一般用医薬品等購入費を支払った場合には、

一定の金額の所得控除(医療費控除の特例)を受けることができます。

簡単に言うと、

2018年申請分として、平成29年(2017年)に

自身と家族が購入した医薬品が対象となります。

その医薬品とは?

ざっくり言うとロキソニンとかバファリンとか、

「薬局やドラッグストアで買えるお薬たち」

のことだと考えていただけるといいかもしれません。

正確な薬品名は厚生省のホームページに一覧があるので

こちらを確認してください。

次に医療費控除との違いを確認していきましょう。

医療費控除との違い

医療費控除はざっくり言うと、

病院などでかかったお金のうち

自己負担額が10万円を超えた分から控除されます。

なので、

「そんなに病院行ってなかったら関係ないかな」

となっていた方にとって

今回のセルフメディケーション税制はチャンスかもしれません。

先に言った通り、

医療費控除は「医療費に10万円以上使用した人」が対象になるのに対し、

セルフメディケーション税制は

「対象となる医薬品を1万2千円以上購入した人」が対象となります。

これだけで、通院などで普段あまり病院に行かない人にとっては

セルフメディケーション一択となると思うので、

所得控除のひとつとして使わない手は無いと思います。

ただし、セルフメディケーション税制を使用するには

「所得税や住民税をちゃんとおさめている人」

と、以下のいずれかを受けている必要があります。

・特定健康診査(メタボ検診)

・予防接種

・定期健康診断(事業主健診)

・健康診査

・がん検診

・勤務先での定期健康診断

じゃあどっちがお得か?

最大の焦点はここですよね。

どっちがお得か。

「医療費も10万円以上払っている!」

そんな人はどちらがお得なのか確認する必要があります。

今回のセルフメディケーション税制と医療費控除は

どちらか一方を自分で選択する必要があります。

つまり自分でどちらがお得なのかを判断する必要があります。

このへんが少し乱暴だなと思いますが、

そこにどうこう言っても仕方がないので、

自分でお得な方をしっかりと判断して申請することにしましょう。

まず、セルフメディケーション税制の控除額は

最大で88,000円となります。

対して医療費控除は最大200万円となります。

どれぐらい通院にお金がかかっているか、

どれぐらい薬局などで薬品を買っているかは

人それぞれだと思います。

医療費控除については、

・保険などによって補填された額

・本人の所得額

によっても変動します。

そもそも所得が低い場合は、

使った医療費が10万円以下でも医療費控除が適用可能になります。

そこで医療費控除できる金額を算出していただき、

セルフメディケーション税制で控除できる額(上限が低めなので注意)

とどちらが多く控除できるか判断していただければ良いと思います。

以上になりますが、

当方では確定申告の内容や結果には責任は負えませんので、

必ず税理士さんや税務署の方と相談していただくようお願いします。

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